
サッカー日本代表が自力で予選リーグを2位通過しました。日本サッカー始まって以来の快挙です。大会が始まる前はW杯は絶望的といったムードが漂っていたのに。ブラボー、サムライジャパン! 今回は、予選リーグで唯一彼らに土をつけたライバル国とお勧めのサッカーゲームについて語ってみたいと思います。
我らがサムライジャパンに唯一土をつけたオレンジ色の巨人、オランダ代表。サッカー強国としてサッカーファンの間ではつとに有名なチームで、ポケモンで言うと「ルギア」クラスのチームです。オランダサッカーが有名になったのは約40年前。トータルフットボールといわれるコンセプチュアルなサッカーを天才ヨハン・クライフが実践した時から近代サッカーがスタートしたといっても過言ではありません。その後もミラントリオ(日本ではオランダトリオと呼ばれましたが、ヨーロッパではミラントリオの方が一般的です)のファンバステン、フリット、ライカールトを要してヨーロッパチャンピオンとなった80年代、孤高の天才ベルカンプが活躍した90年代と、オランダは常にスターを生み出してきました。

▲グロ柴撮影によるありし日のオレンジ軍団(大人の事情でピンボケ風)。右端は「飛行機嫌い」で有名なあの天才選手。
オランダの強さの秘密は何と言ってもユース世代の人材育成の素晴らしさです。いつも前線で戦うポケモンばかりしか成長しないのでは全体のレベルアップにはなりません。育て屋のおじいさん、おばあさんが後方部隊のポケモンを愛情一杯育ててくれるから全体のレベルが上がるのです(お金は取られますが)。で、オランダの育て屋に当たるのがオランダが世界に誇るクラブチーム「アヤックス」です。オランダのスターは常にこのチームから生まれます。先ほど名前を挙げたクライフ、ファンバステン、ベルカンプ全員がこのチームの出身です。ここを巣立っていった選手は引退後かなりの確率で古巣に戻りコーチ→監督となります。つまり「育て屋のおじいさん+カムバック・サーモン」と大変効率がよい流れがオランダにはあるということですね。

▲今は無きアヤックスの本拠地「デ・メール」のユースチーム練習所(グロ柴撮影)。ここからキラ星のようなスター軍団が育っていった。
しかしそんな強国オランダですが、ビッグタイトルには縁が薄くW杯も準優勝が2回にユーロチャンピオンシップ優勝1回と、眠れる巨人状態。実際、選手の平均身長は巨人といっていいほどに高く、「ハイリハイリフレハイリホー」な人たちばかりです。そんなオランダにフィジカルで負けない日本代表は神がかり的に凄かったです。本選は一発勝負の勝ちあがり方式。我らが日本代表には死力を尽くして戦っていただきたいと思います。頑張れ、岡田ジャパン!
W杯が盛り上がっている今、グロ柴が強力推薦したいゲームは『ワールドサッカー ウイニングイレブン 2010 蒼き侍の挑戦』です。「ジャパンチャレンジ」でワールドカップの熱狂に近い興奮をぜひ味わってください。こちらのゲームの秘技コードはただ今絶賛発売中の隔月刊コードフリークAR8月号[Vol.67]に掲載されていますので、そちらもどうぞよろしくお願いいたします。以上、睡眠不足のグロ柴でした。
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