ARの秘密を探ろう! バックナンバー探検隊 File02「ゲーム"NEWZ"で温故知新」
2010.01.22|カテゴリー:AR|ライター:かのT
年末の大掃除で資料を発掘しやすくなった編集部の棚から選り抜いたARのバックナンバーを使い、掲載されていたあんなネタ、こんなネタについて語ってみるこの企画。第二回はアンケート人気投票でも好評価を獲得している「ゲームNEWZ」に焦点を当て、ゲーム界でどんな事件が起きてきたかに注目してみました。
新年を迎え、皆さんいろいろな目標を立てたり昨年を思い返したりしているかもしれません。そんな今日この頃ですから、毎号ゲーム業界のさまざまなニュースを報道してくれる「ゲーム"NEWZ"」で昔を振り返ってみてはいかがでしょう。
そんな目論見のもと始まった「File02」ですが、皆さんは"NEWZ"がいつ頃から始まったのかご存知でしょうか。"NEWZ"開始から現在まで、毎号のさまざまな出来事の中から、私かのTが独断で選んだ数本のニュースをここで紹介していきます。
■2000年
- 『東京ゲームショー2000秋レポート(遅い!)』
- 『セガの巻き返しなるか?』
AR[Vol.10]に突如として現れたゲーム"NEWZ"。バックナンバーを見直してみたところ、コーナーの説明は特にありませんでした。「どうしてNEWZなのか?」「PC-FXはどこへ行ったの?」などの質問には一切答えることはできません。え? 本当に10号から開始されたのかって? ……9号以前には見当たらなかったので、タブン(見落とし?)。
■2001年
- 『「ランドネット」サービス終了』
- 『セガ、コンテンツ事業へ特化! 今後、家庭用ハードは開発しない!』
- 『FFの坂口博信氏がスクウェアの取締役を辞任』
- 『セガ 大川功会長死去』
- 『ナムコ・スクウェア・エニックスの3社が連携』
- 『ニンテンドーゲームキューブの発売日決定』
- 『FFX好調 FF Movieは苦戦』
- 『ハドソンがコナミの傘下に』
- 『PSoneが9,980円に値下げ』
- 『「バイオハザード」ゲームキューブに独占供給』
この頃は、ドリームキャストが土俵際の踏ん張りを見せていた時期でしょうか。「せがた三四郎」とか「セガなんてだっせーよな」の自虐CMで有名になった「湯川(元)専務」とか懐かしいですよね。あとはこっそり派手な赤字になったFFの映画とかもありました。
■2002年
- 『三国志III訴訟 コーエー敗訴』
- 『ゲームボーイアドバンスが8,800円に値下げ』
- 『黒艦Xbox18、日本入港果たすも"座礁"』
- 『アスキー、ゲーム関連事業を廃止』
- 『中古ゲームソフト販売訴訟に決着』
- 『PS2・Xbox・GCなど、各社ゲーム機一斉値下げ』
- 『カラット商品、9月1日からサイバーガジェット販売へ』
- 『家庭用ゲームソフトに年齢制限? レーティング機構設立』
- 『DOA2著作権侵害訴訟 有罪判決下るも控訴』
- 『ダビスタ訴訟 競走馬にはパブリシティー権ナシ』
SNKといえばゲームソフトに書かれた「100メガショック!」の文句が懐かしい「ネオジオ」を生んだ会社ですね。SNKプレイモアに権利が移行されてファンは一安心ですが、「KOF終わるのか!?」みたいな騒ぎもありました。ゲームソフトにCEROの対象年齢が表示されるようになったのも注目のニュースですね。
■2003年
- 『業界震撼!! エニックスとスクウェア 来春合併へ』
- 『ティアリングサーガ訴訟に一審判決 任天堂敗訴』
- 『任天堂 新型ゲームボーイアドバンスを市場投入 GCにはGBA用ソフトが遊べるアダプターも』
- 『Xbox Live 正式サービス開始』
- 『スターオーシャン Till the End of Time 操作不能の不具合により交換回収 異例の事態に』
- 『アトラス タカラの実質子会社化へ』
- 『SCE 2004年末に携帯ゲーム市場へ参入 年内にはPS2の技術流用したHDDレコーダーも』
- 『FC&SFCの歴史に幕 今年9月に現行機も生産・販売を終了へ』
- 『優勝目前!? 阪神タイガースモデルのゲームキューブは無事発売されるか?』
- 『ファミコン生誕20周年記念プレゼントに限定仕様のGBA-SPが登場!』
- 『韓国、日本製テレビゲーム解禁』
- 『GBAに「ポケモン赤+緑」の移植決定』
エニックスとスクウェアの合併話は大きな話題になりましたね。結局FFもドラクエもそれぞれ普通に発売されているので、「両者が合わさったゲームが出るのでは!?」という予想は外れた形になります。FCやSFCが販売終了になったのも気になるニュースです。ところで、PS2はいつまで生産さ(以下略)。
■2004年
- 『デジキューブ自己破産
- 『FFXII』
の発売延期が引き金か』
- 『おちまさと 週刊SPA連載ページにて サイバーガジェット・プロジェクトを発動』
- 『任天堂の新型ゲーム機ニンテンドーDS(仮)発売決定』
- 『懐かしの名作がGBAで蘇る ファミコンミニシリーズ発売』
- 『AR創刊30号を突破! 都内にて発売記念イベントも開催!?』
- 『任天堂 GC&GBA-SPを値下げへ GCには仕様変更が加えられる』
- 『E3にてウワサの携帯ゲーム機 PSP&NDSが発表される』
- 『セガとサミー経営統合へ』
- 『Xbox「トゥルーファンタジーライブオンライン」発売中止』
- 『PSXに新型機種登場! 追記再エンコードダビング対応に』
- 『ニンテンドーDS発売日・価格決定! その裏に見え隠れする思惑とは』
- 『PSone再び!? 新型PS2はPStwo!?』
今までゲームをしなかった人たちに爆発的に流行った携帯型ゲーム「ニンテンドーDS」が発表されたのがこの年でした。「たまごっち」とか、「キーホルダー型のテトリス」とか、持ち運べて気軽に遊べるものは突然流行りますよね。……え、PSP? モンハンがあるじゃないですか、モンハンが。
■2005年
- 『SCE 新型携帯ゲーム機「PSP」発売』
- 『任天堂 新型携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」発売』
- 『SCE 新型携帯ゲーム機「PSP」不具合騒動「仕様」の行方に決着』
- 『任天堂 GBA-SP/NDS対応のポータブルAVプレイヤー「プレイやん」発売』
- 『各社一斉に次世代機情報が出始める Xbox次世代機には坂口氏のゲームが登場予定』
- 『今年も米L.A.にて「E3 2005」開催! 3大陣営より発表された次世代ゲーム機に注目集まる』
- 『任天堂 オンライン接続ポイントを1,000ヶ所設置へ 通信サービス普及の足掛かり』
- 『国内外に拡散するGTA問題 暴力ゲームによる社会的な影響に行政の手』
- 『松沢神奈川県知事のBLOGに批判殺到』
- 『「Revolution」「Xbox360」「PS3」次世代機の内容が徐々に明らかに』
- 『スクウェア・エニックスがタイトーを連結子会社化 再編相次ぐゲーム業界』
ゲームが社会的に与える影響って難しい問題ですよね。ファミコンが普及し始めた頃は「ファミコンやると目が悪くなる」という文句が流行っていた気がします。個人的には「暴力ゲーム禁止!」という方向性で攻めるより、「愛と勇気と友情をゲームに取り入れれば報奨金を出す!」という方向性で攻めた方が戦略的によかったのではないかと思います(北風と太陽作戦)。
■2006年
- 『Xbox360 次世代機一番乗りで発売! 気になる不具合問題も……』
- 『アントニオ猪木、新日株売却 ゲームメーカーのユークスが全株式取得』
- 『ニンテンドーDSの上位モデル「ニンテンドーDS Lite」発売決定!』
- 『米MS 6月までにXbox360を550万台出荷予定 外付のHD DVDドライブの提供も』
- 『任天堂 「Revolution(仮)」でMDやPCEのソフトがプレイ可能に!』
- 『ついに「ニンテンドーDS Lite」発売! 発売日には全国各所で大行列が発生』
- 『「PS3」の発売日が11月11日に決定! 本体価格は20GBモデルで6万2790円』
- 『任天堂次世代ゲーム機の名称は「Wii(ウィー)」 販売価格は2万5000円以下を予定』
- 『ニンテンドーDS Liteに新色登場! 今夏に販売台数1000万台に達する見込み』
『ニンテンドーDSブラウザー発売 ワンセグサービスは秋開始予定!』
- 『任天堂 次世代ゲーム機「Wii」ついに発売日と価格が決定!』
- 『SCE 次世代ゲーム機「PS3」 発売前に本体価格を大幅値下げ』
次世代の光ディスクの規格は「ブルーレイ」が勝つか、「HD DVD」が勝つか。そんな騒ぎがあったのもこの頃でしょうか。一般の人には規格の違いが理解できず「DVDでいんじゃ?」「ブルーレイの方が名前が格好いい」という理由で戦いが終結したとかしないとか。PS3の「6万2790円」という値段にも驚きました。据え置き型の高額ゲームではPCエンジンDuoが59,800円だったのが記憶にある私ですが(以下省略)。
■2007年
- 『任天堂 次世代ゲーム機「Wii」発売 先行発売の米、日本とも長蛇の列が』
- 『SCE 次世代ゲーム機「PLAY STATION 3」発売 オークションで価格暴騰、海外では発砲騒ぎも』
- 『2006年のゲーム市場規模は 過去最高の6258億円 DS人気が影響』
- 『「ドラクエIX」は、なんとDSで発売! ワイヤレスやWi-Fiで協力プレイも可能に』
- 『PS3 ネットコミュニティ「Home」今秋開始 難病の解析に協力できる「Folding@home」も』
- 『PS3 欧州でも販売開始 ハードウェア構成を変更した低コスト版』
- 『PS生みの親 SCE久多良木氏が取締役を退任 名誉会長に』
- 『「脳トレ」の川島隆太教授 監修費で脳研究施設を建設』
- 『SCE 薄型・軽量の新型PSPを発売 テレビ出力・UMD読込短縮機能も搭載』
- 『マイクロソフト Xbox360の特定の不具合に 保証延長と無償修理対応 対策費10億ドル以上』
- 『東京ゲームショウ2007 幕張で開催 来場者数は過去最高の19万2040人に』
- 『SCE 振動機能追加のPS3コントローラ「DUALSHOCK 3」を11月に発売』
そういえばPS3の品薄ぶり、転売目的の買占めなどは大きな騒ぎになっていました。FF13が発売されたことで一気に盛り上がっているPS3ですが、当初の扱いは「うーむ」といったところだった気がします。Xbox360の当初の不具合も話題になっていましたね。次時代の本体が発売される時には、問題が起きないといいのですけど。
■2008年
- 『SCE PS2互換性無しの廉価版新型PS3発売 同じ月に電源内蔵型の新PS2も発売』
- 『マイクロソフト Xbox360本体を大幅値下げ ソフト2本付きのお得なバリューパックも発売』
- 『SCE PS2との互換性を持つPS3 60GB・20GBモデルの国内出荷を完了』
- 『米マイクロソフト ユーザーが望めばXboxでブルーレイ規格採用の検討も』
- 『Xbox360にBlu-ray採用の可能性 マイクロソフト幹部は否定』
- 『偽ドリームキャスト公式ページ登場 セガ ユーザーに注意を呼びかけ』
- 『美少女アダルトゲームで心が破壊? 参議院議員が規制嘆願書を提出』
- 『最も利用されている家庭用ゲーム機は 依然「プレイステーション2」が1位』
- 『「FFXIII」がXbox360でも発売 HDDインストール等新機能も発表』
- 『任天堂 「Wii MotionPlus」発表 Wiiリモコンの操作性を大幅向上』
- 『任天堂 ニンテンドーDS新型 「ニンテンドーDSi」発表』
- 『SCE 高画質化実現、マイク標準搭載の PSP新型モデル「PSP-3000」発売』
最近ではコードページでも肩身の狭くなってきたPS2ですが、この頃はまだまだNo1でした。ちなみに「DSi」と「PSP-3000」のどちらが勝利したかというと……。いや、モンハンがありますよね、モンハンが。キッチンアイルー可愛いですよね!
■2009年
- 『Wiiで映像配信サービス開始? 民放・広告7社が映像を共同配信』
- 『PS3を介してPSPでオンラインプレイ!! アドホック・パーティー for PSP開始』
- 『「FFVII ADVENT CHILDREN」ブルーレイ版発売 FFXIII体験版付きに160GB HDD搭載PS3同梱版も』
- 『セガとエースコックが「龍が如く3」でコラボ ゲーム中の名店のオリジナルカップめん開発』
- 『ニンテンドーDSシリーズ1億台突破! PSPも激しく追撃』
- 『2008年日米英年間ランキング 第1位は「マリオカートWii」に決定!』
- 『E3 2009開催!! 目玉は「PSP Go」!! FFXIV、マリギャラ2、NATALなども発表』
- 『日本の美少女ゲームNo.1の地位危うし タイ発の恋愛ADV「Re Angel」が凄い』
- 『任天堂 Wiiにヘルプ機能を搭載 解けないステージを自動でクリア?』
- 『東京ゲームショウ2009開催! 目玉はPSP値下げやFFXIIIなど』
- 『任天堂 Wii本体の値下げを発表 マイクロソフト、Xboxも値下げへ』
そして昨年です。Wii、PS3、Xbox360といった本体群が値下げしてきて、ようやく「どうせだから買ってみるかな~
」というラインに下がってきたのではないでしょうか。なんかそろそろ「新世代機発表!」とか来そうで怖いのですが。PSPやPS3がどこまで追い上げてくるか、注目です。
■2010年
- 『ソニー、テレビ・ゲームの3D化を推進 2010年には3D対応のPS3ゲームが登場?』
- 『マリオの名前の由来を生みの親が暴露 そのほかにもマリオニュースあれこれ』
今年はどんな事件がおきるのでしょうか。「任天堂とソニーとマイクロソフトが協力して据え置き型スーパーゲーム機販売!」とか、なんかそういう財布に優しい展開は……ムリっぽいですね。個人的にはPSP goのダウンロード販売システムはうまく回れば財布にステキそうなのですが、うーむ。
このように面白おかしくためになるゲーム"NEWZ"に今回は迫ってみました。もっと詳しい情報を知りたい方は、隔月刊 コードフリークAR バックナンバーを参照してくださいね!