
こんにちは、かのTです。最近パソコンを買い換えたのですが、起動の早さが楽しくて仕方ありません。やはり新しい機械を手に入れると時代の進化を感じますね。
今回のテーマは“女性向けゲーム”です。
編集部では発売されたゲームソフトのほとんどを購入しているのですが、毎週のように含まれるのがこのジャンル。
女性向けの市場がじわじわと力をつけているのか、それとも一過性のものなのか。私がその謎に迫ってみようと思います!
そもそも女性向けゲームとはなんぞや、と思われる方も多いでしょう。単純に答えてしまうと、そのものズバリ「女性をターゲットとして作られたゲーム」のことです。一部例外はありますが、ほとんどが恋愛をテーマにしています。そして、女性向けの恋愛ゲームは「乙女ゲーム(乙女ゲー)」「ボーイズラブゲーム(BLゲー)」の二つに大別されます。

主人公が男性で、ヒロイン(美少女)との恋愛要素を楽しむ男性向けゲームは一般的に「美少女ゲーム(ギャルゲー)」と呼ばれますが、それとは逆に、主人公が女性で男性キャラクターとの恋愛を楽しむ作品を乙女ゲームと呼びます。この場合の“乙女”は攻略対象のことではなく、主人公もしくはプレイヤーを指すというのが一般的な認識です。

乙女ゲームの主人公を男性にするとこの種別になります。主人公が男性で攻略対象も男性……つまり同性での恋愛ということで嫌悪感を覚えるプレイヤーも少なからずいるようですが、ジャンルが分かれていることから考えても根強いファンがいることは明らかです。
| 年度 | 販売総数 | 男性向け数 | 女性向け数 | 女性向けの割合(%) |
|---|---|---|---|---|
| 2000 | 2 | 1 | 1 | 50 |
| 2001 | 4 | 3 | 1 | 25 |
| 2002 | 15 | 12 | 3 | 20 |
| 2003 | 36 | 32 | 4 | 11.1 |
| 2004 | 47 | 32 | 15 | 31.9 |
| 2005 | 83 | 61 | 22 | 26.5 |
| 2006 | 97 | 60 | 37 | 38.1 |
| 2007 | 62 | 30 | 32 | 51.6 |
上記は恋愛要素のあるADV/SLGに限ったリストですが、年々明らかに女性向けゲームの勢いが増しているのがわかります。売上や他ジャンルを計算に入れるとまだまだ問題にならない数ですが、男性向けゲームを脅かすほどの勢力に成長しつつあると言っても過言ではありません。
ところで肝心なゲームの内容ですが、ジャンルとして新しいせいか全体的に粗い作りのものが多いようです。一部大手メーカーから発売されている女性向けゲームは、個人的にも驚くほどシステム回りが丁寧に作られていたりしますが(セーブロードが一瞬だったり)、全体的に「声」「絵」「舞台設定」のみを重視する風潮から抜け切れていないのが残念です。
しかし携帯電話やニンテンドーDSが普及したことにより、ゲームをプレイする女性が増えてきているのも確かです。『アンジェリーク』や『ときめきメモリアル Girl's Side』が女性向けゲーム市場を確立したように、この後登場するゲームが女性向けゲームの世界をさらに広げてくれるかもしれません。
女性向けゲームが山のように発売されたら、いつか『秘技コード乙女大全』とか、『隔月刊コードフリークAR増刊 Girl's Side』とかが発売される日も来るかもしれませんね!
起動すると守ゴロ(猫)星様が甘い声でコード名を読み上げてくれる「アンジェ・コードフ・リーク」とかいかがでしょう(妄想すぎ?)。
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