
ゲーム機と切っても切り離せない相棒──コントローラ。
時代によって、機種によって、その形は千差万別。皆さんも今までにさまざまな形のコントローラを手にしてきたことでしょう。
というわけで、今回の話は『専用特殊コントローラ』についてです。ここでの専用特殊コントローラとは、有名なところでDDR用のマットとか、ガン型コントローラのように、一部のゲームをプレイするのに特化したコントローラのことを定義します。
編集部の棚にはゲームだけではなく周辺機器も大量に保管されています。そこで、棚をひっくり返してたくさんのコントローラを発掘してみました。

▲今回集めたコントローラの山です
まず私が最初に思いついたのは、フライトシミュレータ用のコントローラ『FLIGHT FORCE』と『キーボードマニア』のキーボード型コントローラ、ステアリングコントローラの『GT FORCE』をそれぞれ入れ替えてゲームをプレイしたらどうなるのか? という実験です。
やってみました……が、どれもまったく認識しません。どうやらUSB接続のコントローラは専用の物以外は反応しないようです(残念)。
しかし私はあきらめません。USBが駄目なら、通常のコントローラ差込口を使えるタイプのコントローラを用意するまでです!

▲候補一覧コントローラ。これならいける!?
さっそくゲームをプレイしてみました。使用したのは、手近にあった格闘ゲーム『鉄拳 タッグトーナメント』です。ちなみに純正コントローラでプレイした場合は、何度かコンティニューが必要なものの、普通にゲームクリアすることができます。

これは筐体内部に通常のコントローラを突っ込んで前面のボタンで操作する……という強引なコントローラなのですが、さすがスペースインベーダーなだけに、[←][→][△][○][START][SELECT]しか使用できません。攻撃は右パンチと右キックのみなので、「俺は右半身しか使わねえぜ、かかってこい!」と熱い脳内妄想を繰り広げながらスタートしました。多少の連続攻撃は可能なものの、LRが使えないのでキャラクターの交代ができないのがネックです。相手は二人、こちらは一人でジリ貧になり、ステージ3で力尽きてしまいました。

明らかにDDRのパクリ商品(実際に裁判でも敗訴している)の韓国産マットが、なぜか棚の上で埃をかぶっていたので出してみました。使えるボタンは、上下左右の四方向に加え、[L1][L2][R1][R2][×]で合計九つ。キャラクター交代は可能なものの、DDRと違って中央が攻撃ボタン(左キック)なので、常にぴょんぴょん飛び跳ねないと戦えない。疲労のあまり、1ステージ目に勝利したところで力尽きました。

[□][×][START]しか使えない激熱な仕様。さすが男のガンコンだぜ! と盛り上がったものの、キャラが選択できないので泣く泣く通常パッドでステージを開始してから差し替えることに。鉄拳だと左キック、右キックの二種類の攻撃しかできない素敵仕様。「目押しは得意だぜ!」と頑張ったものの、1ステージ目で撃沈。動けないのが致命的でした。

ラジコンのプロポの形をしたコントローラ。引き金がそれぞれ[×][□]に対応していて、上部に方向キーと[L1][R1][△][○][START]が揃っている。少々扱いづらいのが難だが、両手で握れば普通にプレイ可能でした。ちなみにホイール部分は回しても反応しなかったので、効果は不明。
とまあいろいろ試してみましたが、どれもなかなか熱いプレイを楽しむことができました。特にマット型コントローラで格闘ゲームをプレイするのはオススメです(体力をすさまじく消費しますが)。皆さんも騙されたと思って一度やってみてはいかがでしょうか。
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