
夏休みが始まり、全国各地でイベントが催されています。都内でも恒例となった、JRとポケモンのコラボスタンプラリーが開始されました。通勤中にスタンプラリー参加者と思われる親子連れを電車内でよく見かけます。しかしこのスタンプラリーには9時半から16時までと制限時間が設けられているため、かなりの駆け足状態。終了時間を少し引き伸ばせないものでしょうか。
それでは、今週のゲームです。先週同様少な目ですが、注目タイトルや趣向の凝らしたゲームが発売されます。

▲今週のソフト。『フェイト/エクストラ』と『影の塔』には初回特典が付いています。
今週は先週に発売されたコナミベストセレクションを紹介します。別Verソフトは、「とんがりボウシと魔法の365にち」のみで、こちらの別Verコードは「コードフリーク大全III」または「隔月刊コードフリークAR8月号[Vol.61]」に掲載されています。

▲コナミベストセレクション。タイトル的には人気ゲームが格安になっています。

▲パッケージは通常のパッケージに紙パッケージをかぶせた状態で、上下をセロテープで止められています。ずらすとこんな感じ……。
今週は独特なゲームが多かったので、それらを中心にレビューします。
プレイ時間:50分
「ヒラメキ発見ミステリ・ノベル」と銘打たれた本作。基本的にはミステリー小説を読み進めて謎を解いていくノベルゲームだが、ミステリーを解いていく過程にこそこのソフトの本領が発揮される。文章を全て読み終わった後に、気になるキーワードを組み合わせて謎を深めたり解明したりするのだが、ストックできるキーワードは5つのみで、闇雲にキーワードを組み合わせてもミステリーを解くことはできない。しかも組み合わせて発見したキーワードを再度組み合わせることも必要なので、ある程度ヒラメキが必要となるが、自分の推理通りに謎が解けたときにはかなりの爽快感が得られる。しかも有名なミステリー作家が各ストーリーを執筆しているため、その手の小説が好きな人にはかなりお勧め。また、文章を音読してくれるのもかなりありがたい。機械音声などではなく、本格的な音読なのでとても聞きやすい。
デーモン閣下の演技は堂に入っている度:★★★
プレイ時間:50分
TYPE MOONの大人気作品『フェイト』に、「世界樹の迷宮」「セブンスドラゴン」のプロデューサー「新納一哉」氏と、「ブルードラゴン」「ルミナスアーク2」の開発ディレクター「門脇宗悦」氏を迎えて製作されたダンジョン探索RPG。本ソフトは『フェイト ステイナイト』の世界観を基にしたパラレルワールドとなっていて、ストーリーは全く異なる。主人公は性別、名前、サーヴァントを選択することができ、毎週1対1の戦闘を行って、128人のマスターの頂点に立ち聖杯を手に入れるというストーリー。戦闘は「アタック」「ガード」「ブレイク」の三すくみで構成されていて、1ターン中に6回行動を指定する。ターン開始時に敵のコマンドを予測しつつコマンドを6つ指定するため、戦闘は運の要素が強いが、敵の行動パターンを覚え、一方的に勝てるようになるまで戦闘を繰り返すしかない。プロローグや重要なストーリーパートは、ヴィジュアルノベル風になるのでフェイトらしさを感じられ、ファンにとってはありがたい。
新サーヴァントが多い度:★★★
プレイ時間:30分
何者かに塔から落とされ、体と影が分離された少年が、体があると思われる塔の頂上へ向かう影謎解きアクションゲーム。塔へ向かう道がチュートリアルになっているため、平坦な部分でゲーム内の世界観や雰囲気を理解しやすく、のめりこみやすい。影を使用した独特な謎解きにはさまざまなギミックがあり、光源を動かすことによって影の形や方向を変えたり、光を当てる方向をずらして向きを変えたりと、いろいろと試しているとその動きの多さに面白くなる。しかしゲームオーバーになると何人目の影は何階で力尽きたと言われるのは、なかなかえぐい。
暗い感じが「ICO」に似ているかな度:★★★
プレイ時間:40分
フィールドにいる大量の敵を蹴散らしていく"無双風"アクションゲーム。前作は大量の敵に押し込まれることが多く、ステージも繰り返しばかりで中盤が残念なゲームだったが、今作はプレイヤーの攻撃スピードが早くなり攻撃範囲も広がっているため、爽快感は前作とは比べ物にならないくらい良い。初期装備のスキルが優秀で、これだけで大量の敵に押し負けることがなくなったのも面白い。オーブアタックゲージが溜まりにくく頻繁に使用できないのは歯がゆいが、スキルは自動で溜まっていくのでスキルメインで立ち回れば問題ない。残念な点は、防御時にカメラが正面を向くスピードが遅いこと。切羽詰った状況であのスピードはちょっと辛いか。
飛んでいるモンスターはやりづらい度:★★★
※上記は全てライターの私的な感想ですので、あらかじめご了承ください。また、発売された全てのソフトが必ず紹介されるとは限りませんので、あらかじめご了承ください。
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